ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学 解釈学的政治理論の地平

ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学 解釈学的政治理論の地平

加藤哲理

8,855円(税込)
クーポン利用で7,527円獲得する

【内容紹介・目次・著者略歴】20世紀ドイツの哲学者・思想家で、解釈学の第一人者ガーダマーは、政治をどう考えたのか。ハーバーマスとの対話などを基に探る。【目次より】序 政治的なるものへの問い第一部 ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学第一章 実践哲学の復権と哲学的解釈学第一節 アリストテレスにおける実践第二節 実践哲学の復権第二章 ガーダマーにおける芸術と政治 『真理と方法』第一部の政治哲学的読解第一節 ガーダマーにおける美的政治第二節 ガーダマーにおける詩的政治第三章 ガーダマーにおける歴史と政治 『真理と方法』第二部の政治哲学的読解第一節 解釈学的実践の場所としての伝統的共同体第二節 解釈学的実践の目的第三節 歴史的運動としての解釈学的実践第四章 ガーダマーにおける言語と政治 『真理と方法』第三部の政治哲学的読解第一節 解釈学的対話の場所としての歴史的=言語的共同体第二節 解釈学的対話の目的第三節 問答法的運動としての解釈学的対話第二部 ガーダマーの政治哲学の現代政治理論における地位第五章 ガーダマー-ハーバーマス論争の政治理論上の意義第一節 ハーバーマスの批判 解釈学と批判理論第二節 批判的解釈学から討議の政治ヘ カール=オットー・アーペルの政治理論第三節 ガーダマーからの応答(1) 解釈学的対話と普遍的討議第六章 ガーダマー-デリダ論争の政治理論上の意義第一節 デリダの批判 解釈学と脱構築第二節 ラディカルな解釈学から差異の政治ヘ ジャンニ・ヴァッティモの政治理論第三節 ガーダマーからの応答(2) 解釈学的対話と文の抗争第七章 ガーダマーとチャールズ・テイラー 政治理論としての哲学的解釈学第一節 「間」としての哲学的解釈学第二節 哲学的解釈学のアポリア結 政治的なるものと宗教的なるものの間であとがき註参考文献※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。加藤 哲理1981年生まれ。政治学者。名古屋大学大学院法学研究科准教授。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。専門は、政治思想史。著書に、『ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学』『ハーバーマスを読む』(編著)などがある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/02/25
ページ数
499ページ

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く
一番お得なクーポン

クーポン利用で【15%OFF】7,527円(税込)で購入できる! 3回利用可能

スペシャル週末クーポン15%OFF

2024/11/24 23:59 まで獲得可能

クーポンを変更する