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浜田恂子
【内容紹介・目次・著者略歴】本書は、生きている自分自身の内実を取り戻す手がかりを、キルケゴールによる主体性の真理の追究に求める問題作である。【目次より】緒言 キルケゴールが追求したことを跡づけるために第一部 問い 自己自身を明らかにするために第一章 発端の問い 『ヨハンネス・クリマクス』草稿第二章 反復の可能性第三章 真理の問い 『哲学的断片』の場合第四章 ヤスパースのキルケゴール理解第五章 ヨハンネス・クリマクスの総決算一 『哲学的断片に対する完結的非学問的あとがき』へ二 主体になること三 実存すること四 問いの行方第二部 救い 真理存在になるために第一章 キリスト教の場合への移行 ヨハンネス・クリマクスからアンチ‐クリマクスへ第二章 罪の不安 『不安の概念』第三章 罪の現実第四章 罪の赦し 問いの答え一 招き イエスの悲劇二 真理に対する躓き三 真理とは?結語 キルケゴールが行き着いたところを受け止めて注あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。浜田 恂子1932年生まれ。倫理学者、哲学者。関東学院大学名誉教授。東京大学文学部独文学科・倫理学科卒業。同大学院博士課程単位取得満期退学。文学博士。著書に、『倫理学入門 倫理学についての対話』『キルケゴール 主体性の真理』『歌舞伎随想』『生きる環境の模索 苦悩する知』『死生論』『近・現代日本哲学思想史』『二つの『忠臣蔵』 続歌舞伎随想』『入門 近代日本思想史』『歌舞伎勝手三昧』などがある。
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