オリゲネス 『ヨハネによる福音注解』研究

オリゲネス 『ヨハネによる福音注解』研究

小高毅

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【内容紹介・目次・著者略歴】2~3世紀に活躍したギリシアの神学者オリゲネスは、キリスト教の教義学を創始した、アレキサンドリア学派の代表的人物である。その人物と学に迫る。【目次より】序言序説 教父時代におけるオリゲネスの評価序章第一章 オリゲネス生存中の評価第二章 アレクサンドリアとカイサリアの「信仰教育学校」アレクサンドリアの「信仰教育学校」カイサリアの「信仰教育学校」アンティオキア学派第三章 サベリオスとサモサタのパウロス第四章 アレイオス論争第五章 カパドキアの三教父第六章 エヴァグリオス第七章 四世紀末から五世紀初頭にかけてのオリゲネス論争エピファニオスヒエロニムスとルフィヌスアレクサンドリアのテオフィロス第八章 六世紀のオリゲネス論争『ユスティニアヌスのメナスヘの手紙』五五三年の十五ヶ条の異端宜言福音の道キリスト オリゲネス『ヨハネによる福音注解』研究序章 近年のオリゲネス研究の動向第一章 キリスト者ヘラクレオン第二章 グノーシス主義者ヘラクレオン(ヘラクレオンの教説)第三章 グノーシス主義者オリゲネス?補注 在在性と実在について第四章 キリスト者オリゲネス(オリゲネスの教説)一 オリゲネスのヘラクレオン批判二 啓示者であり啓示そのものであるキリストa 聖書b 神の像なるキリスト三 救済者であり救いそのものであるキリストa キリストの諸相b 救いの営みとしての諸相四 信仰と覚知a  信じることと聞くことb  観ることと知覚すること結論註付録一 年表(オリゲネスの生涯)付録二 相関図(オリゲネス支持者と反オリゲネス者)文献(日本語のオリゲネス研究文献)あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。小高 毅1942年生まれ。神学者。アウグスティニアヌム教父研究所(ローマ)で学ぶ。上智大学大学院神学部博士課程修了。神学博士。聖アントニオ神学院教授(組織神学・教父学)。著書に、『古代キリスト教思想家の世界 教父学序説』『オリゲネス 『ヨハネによる福音注解』研究』『オリゲネス』 『よくわかるカトリック その信仰と魅力』『父の肖像 古代教会の信仰の証し人』『クレド〈わたしは信じます〉 キリスト教の信仰告白』『霊性神学入門』など、 訳書に、オリゲネス『諸原理について』オリゲネス『雅歌注解・講話』オリゲネス『ヨハネによる福音注解』オリゲネス『祈りについて・殉教の勧め』オリゲネス『ヘラクレイデスとの対話』オリゲネス『ローマの信徒への手紙注解』アタナシオス『聖霊論』 などがある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/02/25
ページ数
245ページ

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