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鈴木幹也
【内容紹介・目次・著者略歴】ダイモーン・四根対応説という独自の見地からエンペドクレス思想を統一的に把握、初期ギリシア哲学研究の空隙を埋める。学士院賞受賞。【目次より】序言引用方法・省略符号第一章 『ペリ・ピュセオス』の宇宙円環(予備考察)第二章 『ペリ・ピュセオス』と『カタルモイ』の関聯1(研究者諸氏の見解)第三章 三つのイメージの対応第四章 三人称人称代名詞の正体付録 四根の分子第五章 ダイモーンの正体第六章 霊魂の特性と四根付録一 アリストテレス『霊魂論』の証言付録二 『ペリ・ピュセオス』の霊魂第七章 二つの表現群の連鎖付録 断片二七・三ー四行の四根‐擬人化の表現第八章 愛憎の正体第九章 ダイモーンの転生の円環と四根の転生の円環の対応付録一 愛の可死者を生成させる性質付録二 ヒッポリュトス『駁論』の証言第一〇章 三つの障壁の除去一 カーンの四根説批判第一一章 ダイモーンの転生と四根の転生の齟齬第―二章 『ペリ・ピュセオス』と『カタルモイ』の関聯2(結論)付録 両作品の関聯の度合補遺1 エンペドクレスと血‐認識器官説2 エンペドクレスと細孔説3 〓の正体一 研究者諸氏の見解4 〓の正体5 〓の正体6 断片二六・五行の〓7 断片一三一~断片一三四の帰属8 両作品の規模9 両作品執筆の年代と場所跋語引用文献※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。鈴木 幹也1934年生まれ。倫理学者。元千葉工大教授。東京大学卒業。著書に、『エンペドクレス研究』(学士院賞受賞)、訳書に、ジャン・ブラン『ソクラテス以前の哲学』など。
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