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岩村清太
【内容紹介・目次・著者略歴】古代の教育を来るべき新時代の方向へと転換させた「西洋の教師」アウグスティヌス。彼のキリスト教的人間観と、教育の中心にある説教の新しい教授法、さらに教師と学習者についての考え方を考察。異教徒文化、教養の基礎である自由学芸をキリスト教的哲学と聖書註解のための基礎教養として位置づけ、キリスト教と異教文化との融合を図って西欧的教養の基礎をすえた歴史的意義を解明する。【目次より】凡例まえがき引用著作一覧序章 教師アウグスティヌスの形成第I部 アウグスティヌスの教育活動第一章 回心前のアウグスティヌスの教育活動第二章 回心後のアウグスティヌスの共同生活と教育活動第三章 修道者アウグスティヌスの教育活動第四章 聖職者アウグスティヌスの修道生活と教育活動第五章 聖職者アウグスティヌスによる入信者の教育第六章 聖職者アウグスティヌスの一般信徒への説教第II部 アウグスティヌスの教育論第一章 アウグスティヌスの人間観と教育第二章 アウグスティヌスによる教授と学習『教師論』を中心に第三章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(I)第四章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(II) バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による第五章 アウグスティヌスによる記憶と学習第六章 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学第七章 アウグスティヌスによる自由学芸と聖書解釈 『キリスト教の教え』を中心に補遺 カッシオドルスによる修道生活への自由学芸の導入あとがき注※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。岩村 清太1931年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退、大東文化大学名誉教授。著書に、『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』『西洋教育史』など、 訳書に、『大グレゴリウス小伝』『カロリング帝国の統一と分割』『母が子に与うる遺訓の書 ドゥオダの『手引書』』『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』(共訳)などがある。
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