この道

この道

古井由吉

2

祖先、肉親、自らの死の翳を見つめながら、綴られる日々の思索と想念。死を生の内に、いにしえを現在に呼び戻す、幻視と想像力の結晶。晩年まで勁健な筆を奮い、文学の可能性を極限まで拡げつづけた古井文学の極点。

ジャンル
文芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
講談社文庫
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)