kotoba 2023年秋号

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コトバ編集室

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特集萌える言語学言語学への関心が高まっています。その背景を見ると、戦争、紛争が終わらない状況での異言語、異文化とのコミュニケーション、ChatGPTなどの生成AIによる言葉の変化……といった問題に言語学が答えてくれそうだと期待しているのかもしれません。認知科学、心理学、文学、語学などとのコラボレーションによってさまざまな「言葉の姿」とその機能が立ち現れてきている今、言語学と言葉の最新型に迫ります。Part1 言語学とは何か?ゆる言語学ラジオ kotoba編伊藤雄馬/安楽椅子から森へ――フィールド言語学の可能性黒島規史/言語学者の日常はコトバのことばかり今井むつみ・秋田喜美/ベストセラー『言語の本質』著者インタビュー 人はなぜ言語の本質を知りたくなるのか?Part2 言語学の世界、さまざまな愉しみ川原繁人/日本語ラップは言語芸術だ!――韻における母音、子音、音節構造の役割柳原伸洋/萌やせ! ドイツ語釘貫 亨/失われた音声を復元する――藤原定家、契沖、宣長の感受性奥山景布子/「言語」で読み解く「源氏物語」――山口仲美の著作に学ぶ水野太貴/方言、この身近でかつ遠い存在、あるいは名古屋弁の複雑性Part3 言語学が見ている世界と未来酒井邦嘉/生成AIによって人間は何を失うのか窪田悠介/AI研究と対峙する言語学中野智宏/言語をつくる≒世界をつくる池田紅玉/言語学者のインターナショナル子育て孫育て水野太貴・ことラボ りょ/言葉とは何か?を教えてくれる本たち【対談】山下裕二×井浦 新/現地で見てこそ! 日本美術の真価を知る旅へ【ルポルタージュ】木村元彦/沖縄ヘイトニュースの真実(前編)【第21回 開高健ノンフィクション賞 受賞作発表】青島 顕 『МОСТ「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人』連載大岡 玲/写真を読む山下裕二/美を凝視する石戸 諭/21世紀のノンフィクション論宇都宮徹壱/Jリーグ清算 ~前チェアマンが語る危機の真相~木村草太/幸福の憲法学吉田太郎/シン・オーガニック ほんもの有機で環境と健康を取り戻す嬉野雅道/だから僕らは出会わなければならないのです。山口二郎/日本はどこで道を誤ったのか――失われた三〇年再訪橋本幸士/物理学者のすごい日常大澤真幸/我々の死者(を超えて)阿川佐和子/吾も老の花高橋秀実/ことばの番人木村英昭/月報を読む 世界における原発の現在小松由佳/人間がいない土地おほしんたろう/おほことばkotobaの森著者インタビュー/小林武彦 『なぜヒトだけが老いるのか』マーク・ピーターセン/英語で考えるコトバ大村次郷/悠久のコトバ吉川浩満/問う人町山智浩/映画の台詞

ジャンル
ノンフィクション
出版社
集英社
掲載誌/レーベル
kotobaデジタル版
提供開始日
2023/9/29

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