アナザーユートピア

アナザーユートピア

槇文彦/真壁智治

2,970円(税込)
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建築家・槇文彦は近年の論考「アナザーユートピア」で、これまでのように建築から都市をつくるのではなく、「オープンスペース」――広場、路地、道、空き地、原っぱ、等――を中心につくることが、都市の未来、賑わい、人々の交流をつくるのではないかと主張し、都市・建築分野を超えて、多分野の人に取り組んでほしい課題として問題提起をした。本書では、槇の問題提起を受け、さまざまなジャンルで活躍する若手からベテランまでの17人が、それぞれの角度から「オープンスペース」という概念を深めることで、2020年以降の日本の都市のあり方に一石を投ずる。目次巻頭 アナザーユートピア 槇文彦序論 「アナザーユートピア」への誘い 真壁智治I オープンスペースを考える1 原っぱの行方 青木淳2 オープンスペースの空間人類学 陣内秀信3 オープンスペースとコミュニティ 広井良典4 都市計画と広場 中島直人II オープンスペースを調べる5 オーナーシップ、オーサーシップから、メンバーシップへ 塚本由晴6 都市の「すきま」から考える 北山恒7 誰のためのオープンスペースか? 平山洋介8 法の余白、都市の余白 水野祐III オープンスペースをつくる9 空であること 手塚貴晴・手塚由比10 空き家・空き地と中動態の設計 饗庭伸11 都市に変化を起こすグリーンインフラ 福岡孝則12 オープンスペースを運営するのは誰か? 保井美樹IV オープンスペースをつかう13 100m2の極小都市「喫茶ランドリー」から 田中元子14 ストリートは誰のものか? 泉山塁威15 身体の違いがひらく空間 伊藤亜紗16 アートとオープンスペース 藪前知子総論 「オープンスペース」から夢を描く 槇文彦あとがき 真壁智治

ジャンル
趣味・実用
出版社
NTT出版
提供開始日
2021/12/22

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