新版 頼朝の時代 1180年代内乱史

新版 頼朝の時代 1180年代内乱史

河内祥輔

1,599円(税込)

源頼朝と後白河法皇。中世の幕を開けたふたりの真実平家、義仲や義経は京を制圧しながらも敗れ、頼朝は遠く東国で幕府を樹立できた。頼朝が獲得した正当性とは。鎌倉幕府成立論の名著。源頼朝が幕府を樹立するためには、幾多の謎がある。挙兵直後に惨敗しながら、なぜ次々と武士が結集したのか。平家の追討軍に勝利しても、なぜ三年半も鎌倉を動かなかったのか。源義仲は京を制圧しながらなぜ敗れたのか。弟義経はなぜ逐われたのか。頼朝にとって後白河上皇はどのような存在なのか――。鎌倉幕府成立論に新たな地平を拓いた名著。解説・三田武繁

ジャンル
学術・学芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春学藝ライブラリー
提供開始日
2022/03/10

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