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青木直己
人口100万を超える巨大都市・江戸に暮らす人々は、どんなものを食べていた?春は白魚、浅蜊、白酒、山菜、竹の子…夏は茄子、鰹、鰻、鮎、カボチャ…秋は松茸、鮭、鶉、里芋、梨…冬は葱、蜜柑、寒天、鰯、山葵…身分階層の違い、住む場所や気候風土の違いはあるものの、人々は季節の食材を、調理法や調味料などで工夫をこらし、大いに食べることを愉しんでいた!『幕末単身赴任 下級武士の食日記』のロングセラーがあり、江戸の菓子や食の専門家として多くの時代劇ドラマ・漫画の考証に携わってきた著者ならではの、江戸の食・歳時記。
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