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金城幸政
今、経済の仕組みがどんどん変わりつつあります。仮想通貨や人工知能などの登場により、「お金」そのものの存在や、労働の対価としてあった「お金」の価値が、激変のときを迎えています。お金がたくさんあれば、幸せ。単純にそう思っている人も多いと思いますが、そう思っている限り、これから迎える価値観の変動に戸惑うことでしょう。お金がたくさんあっても、幸せにはなれません。たくさん貯金をしていても、将来は安心ではありません。汗水流して働いたら、いつかお金持ちになれると思ったら大間違い! ……そんなことを聞いたら、ショックでしょうか?でもそれはまさに、価値観を変えるときを迎えているということ。その価値観とは、安心無事に生活するために、お金が必要なのか?人生を楽しむために、お金が必要なのか?ということ。安心無事に生活をすることが、なんでいけないの? そう思うかもしれませんが、その多くは「愛の法則」に反しているからです。・自分という存在は価値がない(低い)と思っている・貧乏性・自分も他人も信じられない・主体性がなく周りに振り回されている・愛を感じることができない……このように「愛の法則」に反している限り、お金を活かすことができず、たとえお金があっても幸せを感じることができないのです。一方、自分を尊い存在だと認め、自分に愛を注げられる人は、お金の価値を存分に活かし、お金と幸せを享受することができます。大事なのは、そこに愛があるかどうか、ということ。お金と愛に、どんな関係があるのか?愛があれば、本当にメシが食えるのか?そもそも愛とは? お金とは何なのか?これらのことに気が付けば、お金に対する価値観が変わり、人生そのものの意味、生きることの素晴らしさを手にすることができます。本書は、お金とはどんなに素晴らしいものか、そしてお金を存分に活かせる人は、どれほど大きな愛を感じて生きることができるのかを、わかりやすく紹介しています。価値観が激変しつつある今は、生き方を変える絶好のチャンスです。それは、次元を超える幸せを手にするときでもあります。是非、本書でそれを実感してみてください。第1章 お金のことをどう思っている?お金に対するイメージが、自分の現実をつくっている ・お金はそもそも、支払う側も受け取る側もWIN―WINになるアイテム ・豊かさの意味を履き違えている限り、どんなにお金があっても貧しさを味わう ・自分に対するイメージが、豊かさと貧しさの明暗を分ける ・収入に不満だ!? でもその金額は、実は自分で決めている ・「健康で幸せになる」ための価値基準と「病気で不幸にならない」ための価値基準は違う ・何を前提に生きているか? それで人生は180度かわる……など。第2章 貧乏人は「貧しさ」を、お金持ちは「自分」を感じている「不感症」でいる限り、豊かさは感じられない ・「感じる世界」の住人か、「考える世界」の住人か。これが豊かになるための決定的な違い ・悪い出来事ばかり起こっていると思わせる世の中のトリック ・お金の奴隷にならないために、生きる目的を「生存」から「愛」へシフトする ・失敗を恐れる人は、自分を小さく見積もっている人 ・親を切る。それができたとき、「自分」を生きはじめる ・第2チャクラが歪んでいる人は、お金が回らなくなる……など。第3章 世の中の仕組みに巻き込まれるな愛に基づく経済に目覚めたら、次元を超えた豊かさが得られる ・貯金する人は、豊かになりたいと思っていない人 ・税金は罰金!? 国を豊かにするための「投資」という考え方に ・不摂生している人と、健康管理をしている人。医療費が同じって不公平! ・自愛を持って生きる人には、介護施設に頼らない老後が待っている ・「ニハチの法則」に騙されるな。「力なき8割」の人間など存在しない ・価値を転換すれば、お金の呪縛から解放される……など。第4章 真のお金持ちは、お金を生み出す尊いものを生み出す――それが新しい価値観 ・自分の本質を知らなければ、豊かさは得られない ・自分を尊いものと思えたら、尊い生き方がはじまる。それが愛の経済学 ・命、健康、愛よりも大切なものはない ・お金に価値を置く限り、自分を生きることはできない ・自由に生きる人は、自分に関わる人や物、お金の機能を最大限に発揮できる ・ムダがあるから人生は尊い
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