インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか

インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか

笠井亮平

999円(税込)
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欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘――「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指揮官の無理な命令、補給の軽視など、ともすれば、日本軍の自滅としてのみとらえられがちである。本書ではこの視点を踏まえつつ、イギリス、インドの資料や現地取材を駆使し再検証する。香港、シンガポール、ビルマと各戦線で連戦連敗のイギリス軍と、圧倒的な兵力と勇猛果敢さで、無敵を誇った日本軍。両者の明暗はどこで別れたのか――

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ジャンル
学術・学芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春新書
提供開始日
2021/10/20

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