
地球は何枚もの「プレート」で覆われており、それらが地球表面を動き続けていることが知られています。日本列島はそのプレートが4つも集まったところに位置しているため、小さな国土ながらもじつに変化に富んだ地形が見られるのです。凸は3000m級の山脈から人の住む山地、火山があり、凹は谷、川、湖沼があります。さらに空から眺めてみると、海と陸の境目には様々に入り組んだ海岸線が見られます。日本列島はタテにもヨコにも「でこぼこ」だらけといえるのです。本書では、高い空から眺めることから始まり、山々、火山、水、海岸線と、それらがどのようにしてつくられてきたのか、地学全般の知識を駆使して「風景を読む」ことを目指します。
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2025/3/31 23:59 まで有効
日本の地形は興味深い。自然が作り出した芸術と言ってもいい。地理環境学の専門家が風景写真を多数使用して説明している。
日本列島周辺は、あのヒマラヤ山脈を上回る起伏の大きさだった。日本列島周辺で一番...
<目次>
第1章 高い空から眺める日本列島のかたち
第2章 日本の風景はどのようにしてできたのか
第3章 山々の風景を眺める
第4章 火山がつくる日本のでこぼこと風景
第5章 谷を流れ凹地を...
地理が好きで、地理目線で旅をしている。地質、地学の知識が必要になってきた。地面が変化をして景色ができあがる。地面の質によって変化が違う。その土地を歩いて、感じられる空間を感じ取るのに、より捉えやすくな...