
世界的ベストセラー『アルケミスト』の著者パウロ・コエーリョによる、85編からなる珠玉の掌編コレクション。仕事や人生について思うこと、出会った人々がきっかけとなって考えたこと、世界中を巡った先々で起こった出来事、友人から聞いた寓話や教訓……。「この世にかりそめの生を受けた誰もが、留まることのない人生の流れのなかで過ごし、そして必ず死を迎える。流れ続ける浮世の日々を、最期のときまで余すことなく生き抜こうとする著者の、愛情と祈りに満ちた掌編集が本書である」――訳者あとがきより【目次より】I この世を去るのに悪い日などない旅をする本/どんな葬儀を望むか/エレガンスについて/山を登る方法/傷痕こそ祝福/虚無と向き合う/自分自身の伝説を生きる ……II 旅とは冒険である旅は最高の学習方法/道を行くリズム/バナナと人生の意味/ノーマの幸せの秘密/網の手入れ/愛だけで十分だった/死後、世界をめぐる ……III 愛をもって見てみれば詐欺と慈善/足りないパーツ/ほどこしについて/家を建て直す/雲と砂漠と雨と楽園/自分の心に従って動く/雑草と呼ぶ植物について ……IV 希望だけは捨て去るわけにはいかないピレネーの山荘にて/学歴の価値とは/セカンド・チャンス/祈りつづける/不可能を信じる/新たなる100年期の規範/愛に心を閉ざさない ……
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コエーリョの本は読むといつも「やることやんなきゃ」と思う。立ち上がるきっかけというか、背中をぽんと押された感じになる。ちょっとした隣人との諍いや、くだらない悩みで堂々巡りすることもありだね、と。
以前「アルケミスト」を読んで、パウロ・コエーリョの考え方に興味をもっていたので読んでみた。
宗教観に基づく思想が大きく影響しているのだなぁと感じた。そして、こんなにもエピソードがあるもんなんだと驚いた...
「アルケミスト」著者のエッセイ。
著者自身の言葉ではありませんがとても心に響いた文を以下、引用します。
『人間の性質で、もっともおもしろいのはなんでしょう?』
『自己矛盾ですね。背伸びして駆け足で...