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自粛するサル、しないサル

自粛するサル、しないサル

著:正高信男

877円(税込)
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新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。

ジャンル
趣味・実用
出版社
幻冬舎
提供開始日
2021/5/26

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レビュー

レビューコメント(5件)

  • 2021/11/28

    長年サルを研究してきた著者によるコロナ文化論が展開している。




    この本は、新型頃コロナウイルス感染に対する人々の行動について考察したものだ。自粛する人としない人、さらに第1波のときは自粛したが、...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • 2022/11/16

    「ヒト的」のほうが進化形だが
    「サル的」のほうが命を守るうえでは
    合理的ともいえるそうです

    はっきり分からないものに対しての
    生物的な恐怖がないと
    生存率にも関わりますからね

    途中で徒然草も引き合...

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    Posted by ブクログ
  • 2024/9/5

    嫌悪刺激の場合言語化や意識化が起きる前にまず怖いといった感情が喚起される。なのでそれをどうして怖いのかと聞かれてもわからない

    自粛派は純粋に脳内の情動系だけに基づいて皮質下回路でリスク回避を実行。反...

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    Posted by ブクログ
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