花火 吉村昭後期短篇集

花火 吉村昭後期短篇集

吉村昭 著/池上冬樹 編

946円(税込)
クーポン利用で284円獲得へ
3

滅しゆく身体の変化。ほのかな生命のゆらぎ。若き日に死線を彷徨った作家は、生涯を通して生と死を見つめ続けた。円熟の晩年を迎え、その静謐な目は何をとらえたか。短篇小説の名手でもあった吉村昭が昭和後期から平成一八年までに著した、遺作「死顔」を含む一六篇。〈編者解説〉池上冬樹※収録作品船長泣く雲母の柵花曇り手 鏡花 火法師蝉寒牡丹桜まつり観覧車西 瓜自 殺――獣医(その一)心 中――獣医(その二)遠い幻影聖 歌見えない橋死 顔

ジャンル
文芸
出版社
中央公論新社
掲載誌/レーベル
中公文庫
提供開始日
2021/05/21

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】284円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/07/31 23:59 まで有効