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監修:長井睦美
★ 「花言葉」で想いを伝える フラワーアレンジメント! ★ 感謝の気持ち、お祝い、励まし…。言葉で伝えきれない想いを花々に託して。アレンジの基本からやさしく解説します。★ 「日頃の感謝」「卒業祝い」「友人へエール」「出産祝い」「亡き人を偲ぶ」…。◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 離れて暮らす家族や友人と、好きなレストランでの食事は何よりの楽しみでした。当たり前にしていたこうしたことに突然ストップがかかる。そんな稀有な経験をして、改めて気づいたことがあります。花を贈ることが「絆」を保つことにいかに貢献していたかということです。そしてもっと相手への「想い」を花により伝えることができたら、と考えました。そう、「花言葉」です。でも、身近にあった花言葉を、意識してアレンジしたことがあっただろうかと振り返ると、答えはNOでした。もし、花言葉で想いを代弁できたら、花を贈ることがもっと楽しくなるだろう。ほとんど知らなかった花言葉を調べることにしました。ひとつのことからではなく、花の姿、色、香り、ギリシャ神話や伝説など、植物にまつわる様々な情報からつけられたようです。それは国や時代によっても多少異なり、これが正しいという正解はないようです。花言葉により花を選ぶ場合、大きく異なるのは「物語」が中心になるということです。花言葉によるアレンジは、贈る相手のことをより考えるということでもあります。花言葉を考えての花選びには四苦八苦しますが、緊張感も加わり、アレンジの楽しさがアップするということを実感してわかりました。相手のことをより想い、想いを伝える花言葉によるアレンジメントは、人間関係が希薄になりがちな現代、絆の大切さがより叫ばれる、そんな今の時代に相応しいフラワーアレンジメントといえるのかもしれません。長井 睦美
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