ぼくらのSEX

ぼくらのSEX

橋本治

825円(税込)
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名著復活!みんな、ちゃんと考えないまま大人になった。この本は、SEXをまじめに考える、性教育の本です。「SEXは、人間が生きていくためのエネルギーであり、生きることの核心だ」SEXにまつわるさまざまな疑問を橋本治が丁寧に解きほぐす、1993年刊行の不朽の名著が新装版で復活。男らしさ、女らしさ、大人らしさとは。恋愛と友情、純愛とSEX。「母親になる」ということ。「父親であること」と、思いやり。「欲望」とは。同性愛は「ヘンなこと」じゃない。SEXをまじめに考えるための、唯一無二の性教育の本。<カバーイラスト:一乗ひかる><本文イラスト:大島弓子><解説:二村ヒトシ>【目次】まえがき SEXって本当はどういうものなんだろう1 こども──まだSEXを考えなくてもいい頃2 Hなことばかりが気になっちゃう3 もうこどもじゃない、でも、まだ大人じゃない4 「かわいい」ということ5 「第二次性徴」という時期06 男らしさ、女らしさ7 大人らしさ8 はじめて“それ”がやって来た──初潮とはじめての射精9 オナニーがSEXの基本10 「性交」って、なんだ?11 どうしてオナニーは「いけないこと」なのか12 自分を成熟させる訓練13 感じちゃう体14 「純潔」ということ15 思春期には「自分」をつかまえる16 「性的な自分」を知る17 恋愛と友情、純愛とSEX18 人はなぜ人とSEXをするのか?19 「恋」ということを知らなくちゃ20 いやらしい言葉21 あいさつのキス、SEXのキス22 ペッティングとネッキング23 「C」24 「C」に関するよぶんな知識(その一)25 「C」に関するよぶんな知識(その二)26 SEXに関する「かんじんなこと」27 「母親になる」ということ28 「父親であること」と、思いやり29 コンドームのあるSEX30 結婚したっていいんだよ31 いけないSEXたち32 「欲望」というもの33 「教えてやるッ!」のサディズムと「ごめんなさい……」のマゾヒズム34 ファザコンとマザコン──誰の中にも「大人」と「こども」はいる35 同性愛は「ヘンなこと」じゃない36 「男であること・女であること」の混乱37 いろんな「混乱」38 AIDSと浮気39 「もうそんなにSEXをしたくないな」と思う年頃エピローグ なぜ死ぬことを恐がるのか?解説 欲望をもつことに罪悪感を抱かなくていい  二村ヒトシ(AV監督)

ジャンル
エッセイ
出版社
イースト・プレス
掲載誌/レーベル
文庫ぎんが堂
提供開始日
2021/03/04

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