第三帝国 ある独裁の歴史

第三帝国 ある独裁の歴史

統治の全貌が明らかに。世界最高峰、最新研究を踏まえた入門書、ついに邦訳!国民懐柔のために東欧は生贄にされた。第二次世界大戦の最中、金と資源の確保に追われたドイツ帝国は、植民地を徹底的に収奪し、捕虜の労働力利用も進める。ドイツ本国で760万人の外国人労働者は差別的待遇を受け、共同体維持のガス抜きにもされた。ヒトラーは領土を、国民をいかに支配したのか? その統治の手法と欠陥を白日の下に晒す。・ポーランドを蹂躙し、全土を軍需物資と食糧の生産場とした。・数百万人のポーランド人をドイツ本国へ移送し、底辺労働者として工場や農場で使役した。・巨額の国民貯蓄を秘密裏に活用したが、戦争末期には正規国家財源で歳出の10%しかまかなえなかった。

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ジャンル
趣味・実用
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川新書
提供開始日
2021/02/10

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