小説禁止令に賛同する

いとうせいこう

473円(税込)

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    「皆さん。こんなおかしな小説はありはしません。信じて下さい」2036年の日本。「練られた筋書きだの、生活の機微を活写した虚構だの、人間のありようを深く追求するだの、そんなことの一切が嘘八百だということを、わたしは平易な随筆でもってあきらかに示したい。それが敗戦国の人間の、当然の責務だと考えるからであります」獄中で書いた随筆は、政府が発布した「小説禁止令」を礼讃する内容になるはずだった。しかし、当局がそこに見つけたのは、あるはずのない作品名だった……。

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    レビュー

    レビューコメント(1件)
    • 2020/11/25Posted by ブクログ

      今、よみたい、ディストピア小説。


      近未来、戦争に破れた日本は東端諸島とよばれ、亜細亜連合の統制下に。思想犯として投獄されている著者が、拘置所の小冊子「やすらか」に寄稿する「小説禁止令に賛同する」と...

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