遺訓(新潮文庫)

佐藤賢一

1,045円(税込)

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    沖田総司の甥にして、天然理心流の遣い手たる沖田芳次郎は、旧庄内藩重臣から西郷隆盛の警護を依頼された。青年剣士はやがて西南戦争という激流に巻き込まれてゆく。西郷、大久保という二つの巨星。悲恋、戦塵をくぐり抜けながらの成長。戊辰戦争ののち西郷と庄内侍の間には熱い絆が結ばれた。『南洲翁遺訓』を後世に伝えた鶴岡に生を受けた著者が、深き感慨をこめて描く、本格時代長篇。(解説・大矢博子)

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    レビュー

    レビューコメント(3件)
    • 2021/02/20

      明治時代の初め頃、明治6年頃から明治11年頃を背景とした時代モノの小説である。
      「明治6年頃から明治11年頃」?この時期というのは、“征韓論”という論争、政争が在って、明治政府の大物達が下野してしまい...

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      Posted by ブクログ
    • 2021/01/30

      沖田芳次郎という実在ではあるが、歴史上主流ではない人物を中心に据えて、庄内と薩摩、中央政府と地方、権力の勝者と敗者が絡み合う微妙な構図をうまく仕上げた作品かと思った。
      これを読む前、伊東潤の『西郷の首...

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      Posted by ブクログ
    • 2021/03/06

      この本を開いた時から、大久保利通は悪人だった。そこから西南の役までの悪人ぶりは、大久保が暗殺されたことに納得させられる。庄内から見た西南の役を、沖田総司の甥である沖田芳次郎を通して描かれる。興味深く面...

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      Posted by ブクログ
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