旅する練習

乗代雄介

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    第164回芥川賞候補作 小説家で、人気(ひとけ)のない風景を描写するのが趣味の私。サッカー少女で、中学入学を前にした姪の亜美。2020年3月、コロナ禍で予定がなくなった春休み、利根川の堤防道をたどり、千葉の我孫子からアントラーズの本拠地まで。「サッカーの練習しながら、宿題の日記も書きつつ、鹿島を目指す」姪と叔父の風変わりな旅が始まる。「これでほんとに鹿島に着くのかなー」「着くよ」成田線を跨ぐ高架に差しかかって「歩いてりゃ」と私は言った。(本書より)本当に大切なことを見つけて、それに自分を合わせて生きるのって、すっごく楽しい。(本書より)実力随一の若手作家の新たな傑作!

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    レビュー

    レビューコメント(42件)
    • 2021/01/24

      書くこと、書かれたこと、書かれなかったこと。「書く」ことにまつわるそれら全てが、今ここで生きている自分と、目の前にいる人・過去を生きた人・その生活・思い・時間・自然、私の生きる場所にある(あった)全て...

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      Posted by ブクログ
    • 2021/05/19

      高橋源一郎と文学youtuberベルの推しで三島賞も獲得ということで読んでみた。このコロナ下の真っ只中の同時代小説である。最近では珍しいくらいの爽やか小説で一気に読み進められた、だがラストのグダグダは...

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      Posted by ブクログ
    • 2021/03/17

      ロードノベルを読んだのは久しぶりでした。最後に読んだのはなんだったか。そう考えるほど、時代はコロナで様変わりし、そんな小説は初めてでした。
      道中、亜美ちゃんが言った「大切なものに、自分を合わせていく」...

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      Posted by ブクログ
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