明治天皇はシャンパンがお好き 近現代日本 歴史の横顔

明治天皇はシャンパンがお好き 近現代日本 歴史の横顔

浅見雅男

880円(税込)
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〇シャンパン好きで大酒飲みの明治天皇。その祖父に似ずパーティでも酒を一口も飲むことはなかった昭和天皇。〇歴代有数の漢詩好きだった大正天皇も、少しだけ興味をもった俳句の世界にどっぷりつかった皇族とは。〇酒癖が悪く日本刀を振り回し、「酔って妻を殺した」と囁かれた元勲総理・黒田清隆。〇第一次大戦の講和会議の代表を勤めた独身貴族・西園寺公望(70)が、パリに同伴して、列強首脳に妻として遇された「ミストレス」について。〇その元老西園寺の政治秘書として政治の裏も表も知った男と、彼の回顧録を手伝った文士との心温まる交流。〇森鴎外と夏目漱石のフトコロ具合。〇「ベースボールを野球と訳したのは正岡子規」というトリビアは間違っていた。――などなど、近代日本の華族たちの研究の第一線で活躍する著者が、それぞれの分野でいまも名を遺す偉人たちの知られざる、そして人に語りたくなるエピソードを紹介します!

ジャンル
学術・学芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春新書
提供開始日
2021/03/28

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