【最新刊】続けてみます

続けてみます

著:ファン・ジョンウン(黄貞殷) 訳:オ・ヨンア(呉永雅)

1,980円(税込)
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    まだ時間はあるのです。世界が終わる瞬間にはゆっくりとたどり着くはずだから。幼い頃に父を工場の事故で亡くしたソラとナナは、生活の意欲を失っていく母と行き着いた暗い半地下の住居で少年ナギと出会う。「無理してがんばったって、人生はある日突然断ち切られて、それでおしまい」。そう繰り返す母の言葉から抜け出せないまま大人になる姉妹と、行き場のない思いを抱え、暴力に飲み込まれていくナギ。世界の片隅でひっそりと寄り添う3人に訪れる未来のかたちとは――。誰かを思う気持ち、拒む気持ち、責任、放棄、やすらぎ、恐れ……。現代韓国文学の旗手が、みずみずしくも濃密に生の息遣いを描く。第23回大山文学賞受賞作。

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    提供開始日
    2020/12/19
    出版社
    晶文社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    レビューコメント
    • 続けてみます

      『ディディの傘』から2冊目のファン・ジョンウン作品。2012年から2013年にかけて文芸誌に連載されたものに改稿を重ねて出版された。その中で起きた2014年のセウォル号沈没事故のことや、東日本大震災の...

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    • 続けてみます

      父親を事故で亡くした幼い姉妹。母親と移り住んだ半地下で共生した少年とその母親の話も交え、その後の暮らしぶりや心情が淡々と語られていく。特段劇的な事が起きるわけでもなかったけど印象的な作品でした。

    • 続けてみます

      表紙の歯車が色んな意味をなしている。突然の喪失 先の見えない不安 伝わらない愛 一人一人違う部族だということ。傷つけていることに気づかない化物。昔から仲の良い3人の関係がその中でほっこりとさせる。マン...

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    • 続けてみます

      「その取るに足らなさで。どうにかこうにか生きているのだから」の一文に尽きる。

    • 続けてみます

      「野蛮なアリスさん」の評判を噂に聞くも、インパクトのありすぎるカバーに二の足を踏み、結局この作品がファン・ジョンウン初読み。 「ささやかで取るに足らないように見える人生であり、家族であり、隣人であるが...

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