白日

著者:月村了衛

1,870円(税込)

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    千日出版の教育部門で課長を務める秋吉に衝撃的な情報が入った。事業を率いる梶原局長の中3の息子が、謎の転落死を遂げたというのだ。部署が一大プロジェクト――大手進学塾と合併し社を独立、IT企業との提携のもと、最新技術を駆使した[引きこもり・不登校対策]を打ち出す新時代の高校を開校――に臨んでいたときだった。プロジェクトは一時中止になり、事故ではなく自殺という噂が社内では急速に広まる。秋吉は部下の前島と調査を開始するが、人事課の飴屋から警告される。以前から、社長派と専務派が対立する社内。会社の上層部は秋吉に隠蔽を働きかける。少年の死という状況のもと、彼らが気にするのは自社の利益追求と保身だった。信頼できない上司、暴走する部下、情報戦の様相を呈す社内派閥抗争……。もはや社内に信用できる者はいない――。子どもたちの未来のために新しい学校をつくる、その志を持って教育事業を推進してきた秋吉の運命は。少年の死の真相は。現代社会の欺瞞を暴き希望のありかを探る、明日のサラリーマン・エンタメ!===会社組織の中で生きる者として、そして、一人の父親として、いかに「人間」でいられるか――。第10回〈山田風太郎賞〉受賞作家の会心作!

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    レビュー

    • 2020/11/17Posted by ブクログ

      出版社と塾が共同でつくることになった通信制高校「黄道学園」。いじめや不登校に苦しむ子供達が安心して通える学校を目指して、最大限のサポートを提供する。さらには、一流大学への進学が可能など夢のプロジェクト...

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    • 2020/11/22Posted by ブクログ

      月村了衛『白日』読了。
      みんな大好き月村先生の新刊。夜読み始めてから日付が変わる前に300ページ読了してしまうとは。
      教育事業の一大プロジェクトに自らの信念をもって取り組む出版社の課長がそのプロジェク...

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    • ネタバレ
      2020/11/11Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています

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