世界一わかりやすいDX入門 GAFAな働き方を普通の日本の会社でやってみた。

世界一わかりやすいDX入門 GAFAな働き方を普通の日本の会社でやってみた。

著:各務茂雄

1,760円(税込)
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●DXの本質はデジタル技術と合理的なマネジメントの融合●実践する上で不可欠なのはGAFAな働き方サブスクリプションサービスの立ち上げ、バックオフィスのデジタル化などに成功して、デジタルトランスフォーメーション(DX)に成功したと考えてはいけない。「デジタルビジネスの成功=DXの成功」ではないのである。DXは、社内外の仕事を、デジタル技術を活用して、その品質、スピードを最大にして、コストを下げた上で、コストパフォーマンスを最大にすることを目指す。その成果を成功の基準とするのが正しい。これを実践して成功しているのが、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)なのである。GAFAのエンジンは、デジタル技術である。彼らはデジタル技術をテコに、外に向けてビジネスを展開している。それと同時に、そこで得た知見を従業員の働き方にも適用している。つまり、社内と社外のビジネスプロセスにデジタル技術を活用し、最適化している。GAFAやデジタルネイティブ企業にとってはDXは「今さら」なのである。ひるがえって、一般的な事業会社には、リモートワークやサブスクリプションサービスの導入、バックオフィスのデジタル化、ポイント経済圏の確立など、デジタル技術にまつわる課題は山ほどある。こうした企業にとって必要なのは、現状のビジネスの全体像を俯瞰し、デジタル技術をテコに、その企業がもつ「アナログな強み」を活かしてビジネスモデルを再構築することだ。そのビジネスモデルを遂行するのに、最適な仕事のやり方を探すのがDXの課題である。そして、その課題に対する答えが、GAFAのやっている仕事のやり方、つまり「GAFAな働き方」なのである。それを簡単にいうと、デジタル技術をうまく使って、生産性を「自分らしく」、つまり個々人にあったやり方で高めていくのである。本書にはDXを可能にする「GAFAな働き方」を実践するための実践的な知恵がつまっている。「DXを達成したい」と考えている経営者、「DXの推進、頼んだよ」と言われて困っている中間管理職、経営企画部の方は得るものが多いはずだ。

ジャンル
ビジネス
出版社
東洋経済新報社
提供開始日
2020/10/30

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