藍の糸 着物始末暦(二)

藍の糸 着物始末暦(二)

著者:中島要

680円(税込)
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呉服太物問屋の若旦那・綾太郎は、着物の染み抜きなどをなんでもこなす着物始末屋・余一のもとへ打掛の始末を頼んだ。毛嫌いする余一を困らせようと、生地が弱りすり切れた打掛を渡したのだが、その仕上がりは非の打ちどころのない出来栄えだった。余一に対して、何としても一泡吹かせたいと願う綾太郎。そんなある日、彼は古着屋の六助を伴い、余一に想いを寄せるお糸の飯屋を訪れた。血の気が多い職人や人足などの男達を前に、てきぱきと働くお糸を見て、綾太郎は彼女に惹かれはじめるが――。大好評、連作短篇時代小説。待望の第二弾!!

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ジャンル
歴史・時代
出版社
角川春樹事務所
提供開始日
2020/11/13

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