
沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね
小さな不動産会社の新人社員・水上来人はある日、調査のため伊勢神宮に程近い個人所有の山に入ることに。相続した山の処分に困っての案件だ。山の奥、インドア派の来人が迷子になりかけた時、目の前に出現したのは直径五メートルほどの沼。そしてそこから眩い光を放ちながら登場した、息を呑むほど美しい――海皇神。なぜか近畿弁を使いこなす陽気な海皇神に無理やり引きずりこまれ、来人は沼の底で想像を超えた世界に遭遇し…。
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本作品には、一部過激な表現・描写が含まれていますので、ご購入はご自身の判断と責任において行ってください。