ゼロ戦夏子(2)《啓蟄の翔》

ゼロ戦夏子(2)《啓蟄の翔》

昭和20年8月15日正午、天皇陛下の玉音放送によって戦争終結、すなわち敗戦が国民に告げられ、戦後の混乱時代が始まった。愛する夫、そして命の恩人・長谷老人の死は何だったのか? 涙も枯れて、やり場のない怒りがこみ上げる夏子。一方、夏子の仇敵である中須賀は、軍の食料物資をトラックごと奪って東京へと向かおうと企んでいた。それを知った夏子は中須賀を追い、実家のある東京へ舞い戻ったのだが、そこで目にしたのは変わり果てた街の姿だった。そして、夏子はかつて父の剣道道場の門下生で、今はヤクザとなった朝熊と再会し、両親の死を知らされる。ショックを受ける夏子だったが、ひとりで生きていくため、そして中須賀に復讐するために自立していくのであった…。戦中と戦後の混乱期を生き抜いたひとりの女の復讐と義侠心の壮絶な物語、第2巻(全6巻)!

ジャンル
青年マンガ
出版社
オフィス漫
提供開始日
2020/09/04
ページ数
244ページ

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