まだ温かい鍋を抱いておやすみ

彩瀬まる

1,540円(税込)

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    「遠くへ行きませんか」「行くー!行きましょうぞ!」スポーツ用品販売会社に勤める素子は、同じく保育園に通う子供を持つ珠理を誘って、日帰り温泉旅行に出かけることに。ずらりと食卓に並ぶのは、薬味をたっぷり添えた鰹のたたき、きのこと鮭の茶椀蒸し、栗のポタージュスープ。季節の味を堪能するうち、素子は家族を優先して「自分が食べたいもの」を忘れていたこと、母親の好物を知らないまま亡くしてしまったことに思いを巡らせ……(「ポタージュスープの海を越えて」)彼女が大好きな枝豆パンは、“初恋の彼”との思い出の品。病に倒れた父の友人が、かつて作ってくれた鶏とカブのシチュー。――“あのひと口”の記憶が紡ぐ6つの物語。

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    レビュー

    • 2020/07/06Posted by ブクログ

      初出 2013〜20年祥伝社WEBマガジン「コフレ」の6短編

      帯には「心に染み入る極上の食べものがたり」とあるが、食べ物をとおして、自分の生き方、他者との関わりかた、に気づき、考えていく物語。

      ...

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    • 2020/06/13Posted by ブクログ

      彩瀬さんの作品は、すごく自分にハマるものとそうじゃないものがバランスよくあって、毎回読むたびに、『今回の彩瀬さんはどっちのタイプかしら』とそわそわしているのです。

      (作家さんだって毎回同じものは書か...

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    • 2020/05/19Posted by ブクログ

      私は料理や食べ物のお話が好きで、そういう小説や映画を好んで読んだり観たりしています。

      小説の場合は割とはっきりと、ただレシピ本を読んでいるだけのような無機質な感覚に陥る文章と、料理のにおいも色も味も...

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