日本人と動物の歴史

日本人と動物の歴史

著者:實吉達郎

1,980円(税込)
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この国の歩みにはいつも動物たちがいた日本人と動物の特別な関係古典・伝承・事件から読み解く、動物愛の軌跡はるか神話の時代から現代に至るまで、日本人の歩みは動物たちとともにあった!少年時代からさまざまな動物に魅了され、動物にまつわる伝承、生態の研究に心血を注いできた動物研究家・實吉達郎氏が綴る、動物たちが主役の日本史。古代・鎌倉・江戸・明治以降のそれぞれの時代において、人と動物の関係性がどのように変化していったのか。歴史上の古典、伝承、事件などからその変遷を紐解く。【目次】巻頭カラー口絵日本人と動物犬と日本人/猫と日本人/馬と日本人/鳥と日本人蛇と日本人/龍と日本人/狸と日本人/河童と日本人■第一章神話とともにはじまった「日本」古代~平安時代神話とともにはじまった「日本」Tレックスより強かった? 太古のクジラとその仲間たち日本神話の大怪物・ヤマタノオロチの正体とは「因幡の白ウサギ」の驚くべき正体とは猛禽類が人の子供をさらう話は本当か不吉の象徴か、神の使いか?三本足の八咫烏…など■第二章人と動物のパートナー化が進んだ時代鎌倉時代~室町時代人と動物のパートナー化が進んだ時代雁の動きで敵を察した? 元祖ヒーロー武将、源義家数多くの伝説、逸話が残る謎の大怪物・鵺って何者?軍功以上に価値がある? 猪退治で名を挙げた男たち日本初の軍用犬として主人を支えた名犬・犬獅子歴史に多くの記録が残るカエルたちの大戦争…など■第三章京都から江戸へ、文化の中心が大移動した時代江戸時代京都から江戸へ、文化の中心が大移動した時代和尚の父は犬? 犬にまつわる奇譚江戸時代の三大馬術名人を記した『寛永三馬術』巨大ザル? マントヒヒ? 日本に残る「狒々」の伝説日本各地に残る謎の「雷獣」伝説『忠臣蔵』にまつわるキツネの話…など■第四章日本、そして動物たちにとっての大転換期の到来明治時代以降日本、そして動物たちにとっての大転換期の到来動物愛好家としても知られた明治天皇ニホンオオカミは本当に絶滅したのか江戸~明治の流行をリードしていたコウモリ神事から公営競技へ、近代競馬の起こり昭和の東京を震撼させた「黒ヒョウ脱走事件」…など

ジャンル
学術・学芸
出版社
カンゼン
提供開始日
2020/06/24
ページ数
274ページ

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