戦後日本漢字史

戦後日本漢字史

阿辻哲次

1,155円(税込)
クーポン利用で346円獲得へ
2

現代日本語における漢字は、どのような議論や試行錯誤を経て今日の使われ方になったのだろうか? 戦後、民主主義の発達を阻害するという観点から、GHQは漢字廃止を提案し、また漢字制限のため当用漢字表・字体表が定められた。制度面では、これを緩和する方向で後年、常用漢字表制定とその改定が行われる。他方、実用面では、機械では書けないと言われていた日本語がワープロの登場で一気に障害を乗り越え、難字すら情報機器によって身近になるという逆転現象を起こしている。現代日本語に残された問題の起源を探り、未来を予見する刺激的な日本語論。

ジャンル
趣味・実用
出版社
筑摩書房
掲載誌/レーベル
ちくま学芸文庫
提供開始日
2020/06/12

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】346円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/05/31 23:59 まで有効