【最新刊】風の中のマリア

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命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。著者の新たな代表作。私たちはただ務めを果たすだけ。ある日、突然やってくる終わりの日まで。ワーカー(ハタラキバチ)は、現代で働く女性のように。女王バチは、仕事と子育てに追われる母のように。この物語は、「たかがハチ」と切り捨てられない何かを持っている。「世界が広がるはずですよ」(養老孟司―解説より―)
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レビュー
レビューコメント(551件)
- 風の中のマリア
「蟻は、いつも、はたら〜いて、いる♪ 蟻は、今日も、はたら〜いて、いる♪」
と姪っ子が良く歌っていると妻が言っていた。聞けばクレヨンしんちゃんの歌らしい。
虫の世界でいつも働いているのは蟻だけ...続きを読むいいね1件Posted by ブクログ - 風の中のマリア
予てより
(虫になってみたい…)という、
決して叶わぬ願いを、
ついに百田さんが叶えてくれた♪
強いヤツにとっつかまって、
速攻死んでしまうのだけは御免なので、
出来れば
最強の虫!
(カブトムシか...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - 風の中のマリア
想定外の面白さだった!
オオスズメバチの生態、世界を描いた小説ということで若干のハードルの高さがあったのだけれど、読み始めたらすっかりこの世界の虜になった。
女王バチが率いる帝国、その帝国を守るため...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ
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