日本の神話

筑紫申真

1,155円(税込)

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    古代日本においては、統治の正統性を確立するために、征服した部族が、征服された側の神話を、自らの神話に取り込んだ。そうして出来上がったのが天皇家の神話、記紀神話である。記紀神話の成立にあたっては、天皇家に征服された伊勢の豪族、度会氏、宇治土公氏がすすんで協力した。その結果、伊勢地方の太陽神であったアマテラスが万世一系の祖先神となる。しかしなぜ単なる一地方神が皇祖神に選ばれたのか?それはアマテラスが、日本人にとって最も当たり前で受け入れやすいタイプの神だったからだ。国家統治のために創り上げられた神話を元の地方神話に解体し、日本の神の原初の姿を取り出して見せた、画期的な研究。

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    • 2020/05/03Posted by ブクログ

      1964年に出版。この文庫は2019年11月。
      50年以上前に出版された本ではあるけれど、「アマテラスの誕生」は、教えれられることが多かったので、著者の名前を見て購入。

      折口信夫の民俗学の系譜の人。...

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