【完結済み】流人道中記(上)

完結
1,870円(税込)
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読売新聞朝刊連載で話題沸騰。この男の生き様に、日本中が涙した。万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、仏か、罪人か?
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流人道中記 全 2 巻
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レビュー
- ネタバレPosted by ブクログいいね 0この内容にはネタバレが含まれています
- Posted by ブクログいいね 0
押送人与力の乙次郎と流人元旗本の玄審の2人旅は仙台伊達家お殿様に接待を受け、乙次郎は1人で阿部勘之丞なる町奉行役人の案内で興味が有る牢屋案内を受ける、そこには幼顔の亀吉が冤罪で裁きを待つ。阿部は、亀吉...
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面白かった。まだ上巻ですが。下巻がとても楽しみです。姦通した旗本青山に、お家の安堵と引き換えに切腹を言い渡したものの、青山は拒否。ごてた末に、お家は断絶、三厩(みんまや)へ流罪。その押送人を申し付けら...
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