
うつ病九段
2020年12月実写ドラマ化。将棋界の最高位九段に君臨する人気棋士・先崎学。2017年、うつ病を発症する。病気との闘いは、将棋を取り戻す道のりでもあった…。
プロ棋士がうつ病になり、将棋を指せなくなって……。先崎学のベストセラー手記『うつ病九段』を完全コミカライズ!人気プロ棋士の先崎学九段を“うつ”が襲ったのは、47歳の誕生日の翌日でした。頭がどんよりと重く、将棋を指しても対局にまったく集中できない。1日のうち、何度も電車に飛び込む自分の姿が脳裏をよぎるようになります。「学、入院するんだ。このままでは自殺の恐れがある」精神科医の兄からのアドバイスによって、先崎さんは精神病棟への入院を決意します──。本書は、うつ病で1年間の休場を余儀なくされた先崎さんの闘病エッセイを、漫画家の河井克夫さんが漫画化したもの。文藝春秋のニュースサイト「文春オンライン」で連載され、累計564万PVを記録する大きな反響を呼びました。朝起き上がれない。活字が頭に入らない。詰将棋も解けない……。そんなドン底の状態から、いかにして先崎さんは自分と将棋を取り戻していったのか。現役復帰を果たすまでの軌跡が、ユーモラスかつ繊細なタッチで描かれます。「お見舞いには”みんな待ってます”の一言を」「うつ病にとって散歩は薬」「規則正しい日課で生活ズムを取り戻す」等々、”うつヌケ”のための実用的なヒントも満載です!
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大袈裟でなく、この本に命を救われました。心から感謝です。
約2年前、突然37.5度前後の熱が3カ月続き、精密検査をしても体に異常なく、3軒目のクリニックで、先生から心療内科を勧められ、その時は「なぜ...
2日(ほぼ1日)で読了。
単行本もあるようですが、漫画で読みました。
サーっと読めました。
うつ病になった将棋の棋士である原作者の体験記。
結構ありのままに書かれていて、リアリティがあり、また共...
本編もおもしろかった(この言い方は違う気がするが)が、コミカライズによってさらに読みやすい。
よく練られた構成だと思う。
特に終盤、羽生さんとのやり取りから、千崎さんがうつ病になった顛末をかくくだりま...