群さんのまわりは、いつも珍事噴出!! 世間の美意識の真逆をいく抱腹絶倒エッセイ集。電車の座席に自分の「尻拓」が残ってしまったら、どうすべきか? 歳をとったらひじまで梅干し化する現実を踏まえつつ、大股を開いて座っているおばさんに疑問を呈しながら、今日も我が道を歩んでいく。「明日できることは、今日やるな」が信条、世間の美意識の真逆をいく著者が、体について綴った抱腹絶倒エッセイ集!目次を見てみると、「垢・ぼんのくぼ・すね毛・太もも・小皺・白髪・手相・わきが・痔・おなら・乳房・鼻の下……」と103項目がずらり。読み進めるうちに身をよじらせながら笑いがこみあげてきて止まらないエッセイです。●高校生のとき、男子の気を引こうと髪を伸ばしたら、「山伏」と言われる●人形の展覧会へ行くと、こっそり着物の裾をめくる人がいる●群さん、眉をいじりすぎて牛若丸のおでこのポッチみたいになる●「あなたは歯がきれいね。…あ、入れ歯なのか」と言われた母、激怒●通った高校の「体育館、マット置き場の秘密」
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