【最新刊】風太郎不戦日記 2巻

715円(税込)
本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金・土・日曜日にお得な施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。
山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。2巻で描くのは5月~8月まで。3月の東京大空襲では、被災を免れた誠也だったが、5月の大空襲でついに…!? 個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!
続きを読む
同シリーズ 全2冊
レビュー
- 1巻Posted by ブクログいいね 0
「かくて日本に不機嫌と不親切と不平とイヤミ充満す。」
「最低生活の確保」
これぞ国難を救う根本の問題だ。
怒りは湧いても何を信じてどうしろと言うのか…
自分の力ではままならないことに巻き込まれ...続きを読む - 1巻Posted by ブクログいいね 0
山田風太郎青年の面構えが最高。第二次世界大戦末期、敗戦を予感しつつ疲弊する東京の日常が、コロナで自粛しつつ将来の不況に不安を抱くいまの日本とシンクロする。帯の「恐るべきドラマチックな1年間が始まる」っ...
続きを読む - 2巻いいね 0
名作バジリスクの原作の風太郎先生の戦中の日記。当時の暗い世相と、戦争の庶民の苦労が描かれます。生まれる時代は選べませんが、過去から学んでいく姿勢を持ち続けたいです。
開く
山田風太郎の作品
開く