雲を紡ぐ

伊吹有喜

1,799円(税込)

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    「分かり合えない母と娘」壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるのか?羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。いじめが原因で学校に行けなくなった高校生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショールだった。ところが、このショールをめぐって、母と口論になり、少女は岩手県盛岡市の祖父の元へ家出をしてしまう。美緒は、ホームスパンの職人である祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。実は、とてもみじかい「家族の時間」が終わろうとしていた――。「時代の流れに古びていくのではなく、熟成し、育っていくホームスパン。その様子が人の生き方や、家族が織りなす関係に重なり、『雲を紡ぐ』を書きました」と著者が語る今作は、読む人の心を優しく綴んでくれる一冊になりました。

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    レビュー

    レビューコメント(104件)
    • 2020/04/09Posted by ブクログ

      ホームズパン、盛岡、親子、家族、手仕事…
      これは読みたいと思い久しぶりに買った本。

      草原と青空、きれいな表紙。
      開くと温かい真っ赤な中表紙。

      静かに読み進め、最後まで期待を裏切られず、
      涙し心温め...

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    • 2020/06/14Posted by ブクログ

      高校二年生の山崎美緒(やまざき みお)は、些細なことがきっかけで変なあだ名をつけられイジられるようになり、学校に行けなくなってしまった。
      お宮参りの時に、父方の祖父母が作って持ってきてくれた赤いショー...

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    • 2020/10/17Posted by ブクログ

      学校と家庭に自分の居場所を見つけられなかった高校生の美緒が辿り着いた先は、父の生まれ故郷の盛岡の祖父が営む『山崎工藝社』ー  羊毛から糸を紡ぎ、染色、手作業でホームスパンと呼ばれる布を織り上げる工房だ...

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