【最新刊】知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

1冊

立花隆

999円(税込)

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    立花隆を要約するのは非常に困難である。まさに万夫不当にして前人未踏の仕事の山だからだ。時の最高権力者を退陣に追い込んだ74年の「田中角栄研究ーその金脈と人脈」は氏の業績の筆頭として常に語られるが、ほぼ同時進行していた『日本共産党の研究』で左翼陣営に与えた激震はそれ以上のものがある。『宇宙からの帰還』にはじまるサイエンスものでは、『サル学の現在』でサルと人間に細かく分け入り、『精神と物質 分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか』でノーベル賞科学者の利根川進に綿密な取材を施し、『脳死』では安易な脳死判定基準に鋭く切り込んだ。科学を立花ほど非科学者の下に届けてくれた書き手はいない。浩瀚な書物である『ロッキード裁判とその時代』『巨悪vs言論』『天皇と東大』『武満徹・音楽創造への旅』は余人の及ばない仕事であり、また旅を語っても、哲学、キリスト教、書物を論じても冠絶しておもしろい。立花隆はどのようにして出来上がったのか、そして何をしてきたのかーー。それに迫るべくして、彼の記憶の原初の北京時代から、悩み多き青春期、中東や地中海の旅に明け暮れた青年期、膀胱がんを罹患し、死がこわくなくなった現在までを縦横無尽に語りつくしたのが本書である。彼が成し遂げた広範な仕事の足跡をたどることは、同時代人として必須なのではないだろうか。

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    提供開始日
    2020/01/20
    連載誌/レーベル
    文春新書

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    • 2020/03/13Posted by ブクログ

      読み・書き・話し・きく(聞く、聴く、訊く)という日常的なインプット、アウトプットスキルの全てが強靭的なレベルであるのはよくわかる。読み切り、書き切り、話し切り、きき切るとはどういうことかが尋常ではない...

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    • 2020/03/08Posted by ブクログ

      「知の巨人」本人による立花隆を巡るブックガイド。サブタイトル「3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと」にあるように、どんな本をインプットし、どんな本をアウトプットして来たかが濃厚に豊饒に怒涛に語ら...

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    • 2020/03/05Posted by ブクログ

      立花隆の本を読むのは、本当に久しぶり。
      最初に読んだ立花隆の本は、「日本共産党の研究」とか「中核vs革マル」だったと思う。大学生になっていたかどうかくらいの頃だと思うが、これらの本によってノンフィクシ...

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