【最新刊】卍どもえ

卍どもえ

辻原登 著

1,980円(税込)
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    東京・青山にデザイン事務所を構える瓜生甫には、美しい妻がいる。二人は経済的にゆとりのある暮らしを楽しんでいるが、二度の流産を経てセックスレスの関係になっていた。妻ちづるはある日、知人に紹介された年下のネイリスト塩出可奈子に誘われて、性愛の関係を結ぶ。また甫には、旅行会社のプランナー中子鞠子と古い付き合いがあり、鞠子は、逗子の高級住宅街に家を建てるに当たって、甫に建築家を紹介してもらう。鞠子の夫・中子脩は語学学校の経営者だが、女性関係が派手で夫婦の仲は冷えて久しい。中子夫妻は家の完成を祝うパーティーに瓜生夫妻を呼び、そこでちづるは鞠子と意気投合する。後日、ちづるから鞠子を紹介された可奈子は、鞠子も誘って三人でホテルに行かないかと、ちづるに提案する――。平成の東京を舞台に、男女の、そして女たちの秘密のささやきが交わされる。恍惚の営みは破滅の予兆か……

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    提供開始日
    2020/01/09
    出版社
    中央公論新社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    レビューコメント(4件)
    • 卍どもえ
      2020/02/01

      テーマはどうやらユングのいう「シンクロニシティ」らしい。「共時性」ともいう、異なる人物の間で同じことが同時に起きる、いわゆる「意味のある偶然の一致」のこと。更にもう一つ。危険な状態が待ち受けていること...

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      Posted by ブクログ
    • 卍どもえ
      2020/11/23

      ストーリーは特になく、一部の勝ち組の生態を炙り出すと言ったところか。
      その為なのか枝葉の背景説明が多い。これがうんざりする程あって作者が知識を自慢してるうんちく話かと思ってしまう。
      炙り出された生態は...

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      Posted by ブクログ
    • 卍どもえ
      2020/04/25

      タイトルになっている「卍どもえ」とは、互いに追い合って入り乱れるという意味があるようだ。
      そんなタイトルどおり、この本では、登場人物が慌ただしく交代しては、戻ってきたり、時代も過去にさかのぼったり、現...

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      Posted by ブクログ
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