【最新刊】後家殺し

後家殺し

山本一力

1,485円(税込)

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    直木賞作家が落語演題を大胆な解釈で小説化。●子別れ腕は良い大工だが呑兵衛の熊五郎。呑み過ぎないよう妻のおとくに釘を刺されていたが、棟梁に前借りした50万円を、勢いにまかせて遊郭ですべて溶かしてしまった。ついに愛想をつかしたおとくは、一粒種の亀吉を連れて出て行ってしまう。●景清腕のいい鏨彫り物師だった定次郎は、目の病を患い、わずか半年で失明してしまった。按摩の修行を始めたものの、かつての仕事への未練を捨てられず、目の病に御利益があるという赤坂の圓通寺の日朝さまに、願掛け参りを始める。●後家殺し刃物研ぎ宿「研ぎ常」の親方である常吉の強みは、声の良さにある。義太夫の師匠中堀十元に、熱心に稽古をつけてもらっていた。天保三年六月、森田座にて開かれた義太夫の小屋で、常吉は運命の女に出会う。●火事息子蔵前天王町の大身札差・伊勢屋四郎左衛門は、従弟で質屋を営む伊勢屋藤右衛門の息子・藤三郎を溺愛していた。幼少から火消しに憧れている藤三郎のために、四郎左衛門は火の見やぐらを建設し、半鐘番に就けるよう根回しをした。●柳田格之進彦根藩納戸役を免職となった柳田格之進は、浅草馬道の碁会所で質屋、万屋源兵衛と対局し意気投合する。対局はその後、格之進の出費を気遣い、万屋の離れにて行われることになった。二人の関係は、八月の十五夜まで盤石だった。

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    提供開始日
    2019/11/27
    出版社
    小学館
    ジャンル
    歴史・時代

    レビュー

    • null巻2020/07/28Posted by ブクログ

      山本一力の最新下町時代小説ですが、短編5編の内容でしたが、どの話も義理人情の厚い人たちの話で、どの話も感動しました!あまりに5作とも秀作すぎて甲乙つけがたく、さすが山本一力と唸る内容でしたね!
      江戸下...

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    • null巻2019/12/26Posted by ブクログ

      初出 2018年「小説現代」、「STORY BOX」

      古典落語5話の翻案
      子別れ、景清、後家殺し、家事息子、柳田格之進


      最近文庫化ばかりで久々の新刊だけど、翻案もので一力節は今ひとつ

    • null巻2019/12/23Posted by ブクログ

      表題作の他、子別れ、景清、火事息子、柳田格之進の五作品からなる落語短編集。
      落語好きにはたまらない一冊。
      山本一力さんらしく、いずれも読みやすい。

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