聖なるズー

濱野ちひろ

1,760円(税込)

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    【2019年第17回開高健ノンフィクション賞受賞作】犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」。性暴力に苦しんだ経験を持つ著者は、彼らと寝食をともにしながら、人間にとって愛とは何か、暴力とは何か、考察を重ねる。そして、戸惑いつつ、希望のかけらを見出していく──。<選考委員、驚愕!>○「秘境」ともいうべき動物との性愛を通じて、暴力なきコミュニケーションの可能性を追い求めようとする著者の真摯な熱情には脱帽せざるをえなかった。――姜尚中氏 ○この作品を読み始めたとき、私はまず「おぞましさ」で逃げ出したくなる思いだった。しかし読み進めるにしたがって、その反応こそがダイバーシティの対極にある「偏見、差別」であることに気づいた。――田中優子氏 ○ドイツの「ズー」=動物性愛者たちに出会い、驚き、惑いながらも、次第に癒やされていく過程を描いたノンフィクションは、衝撃でもあり、また禁忌を破壊するひとつの文学でもある。――藤沢周氏 ○人によっては「#Me Too」の「先」の世界の感性があると受け取るのではないか。この作品を世間がどのように受容するのか、楽しみである。――茂木健一郎氏 ○多くのファクトに翻弄された。こんな読書体験は久しぶりだ。――森達也氏(選評より・五十音順)

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    • 2020/03/20Posted by ブクログ

      動物をペットとしてではなく、パートナーとして対応するドイツのズーというグループを取材。本人のバックグラウンドを交えつつ、パートナーと対等にあるためにはどうすればいいか真剣に向き合う際動物であっても人間...

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    • 2020/03/18Posted by ブクログ

      面白かったといえば面白かったのですが、筆者の体験からして精神を削られるような内容でした。しかし、ドイツではすごいイベントやってるんですね…

    • 2020/03/13Posted by ブクログ

      ズーの人たちが理知的で真面目な方々であるのは本書を読めば分かるが、両者の合意というのが現代の恋愛において最優先事項である以上、彼らにオフィシャルなお墨付きを与えるのは難しいのかと思う。

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