音に聞く

高尾長良

1,300円(税込)

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    デビュー以来連続して芥川賞候補になってきた二十代天才女性作家が、沈黙を破り放つ決定打。作曲に天賦の才をみせる15歳の妹。母語から離れ、自らの言語表現を模索する姉。『肉骨茶』『影媛』で注目を集める高尾長良が音楽の都ウィーンを舞台に繰り広げる待望の本格芸術小説!芸術の都、ウィーンへ音楽理論の大家である父を尋ねた姉妹。妹・真名は外界との接触を拒み、内から湧きあがる音楽を汲みだす。翻訳家の姉・有智子はその天分を生かすべく心を砕くが、父の言葉によって絶望と嫉妬を思い知らされる。音楽が記憶に掬いきれない価値を刻印するなら、言葉は底に穴の空いた器に等しいのか――。音楽と言葉がぶつかり合う新鋭の傑作。

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    レビュー

    • 2020/02/06Posted by ブクログ

      作曲の才がある妹と、翻訳家の姉。父親はウィーンで成功した音楽家。父は言う「言葉なんてのは」。姉は言葉の神秘性を探している。それを物語るこの小説自体が言葉の神秘に溢れている。読み終わった後の着地点は自分...

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    • 2020/01/21Posted by ブクログ

      本作品に登場する姉妹、そして父親の役割が意味しているものを考えると、音楽がいかに崇高なものなのか分かる。有智子は言葉の役割を持つ。妹の真名は音(音楽)の役割だ。父親は音楽理論の権威で、音と言葉の両方を...

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    • 2020/01/03Posted by ブクログ

      有智子と真名。ウィーン。

      難しくて美しい。

      翻訳された小説のような文体。
      油断すると上滑りしてしまう。
      だから、慎重に読み進めた。
      ・・・それでもわかんない所が出てきちゃう。

      でも、はっきりとわ...

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