ことばと国家

田中克彦

836円(税込)

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    だれしも母を選ぶことができないように、生まれてくる子どもにはことばを選ぶ権利はない。その母語が、あるものは野卑な方言とされ、あるいは権威ある国家語とされるのはなぜか。国家語成立の過程で作り出されることばの差別の諸相を明らかにし、ユダヤ人や植民地住民など、無国籍の雑種言語を母語とする人びとのたたかいを描き出す。

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    • 2018/03/12Posted by ブクログ

      情熱的社会言語学入門書。概して入門書といえば基本事項をわかりやすく満遍なく抑えたものというイメージがあり、またそのようなものが求められがちだ。本書では時折、感情的な意見が客観性を欠いたかのように映る。...

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    • 2017/02/17Posted by ブクログ

      言葉には話し言葉と書き言葉があります。
      歴史的に見て、勿論話し言葉先にありました。
      多くの人びとが文字によって自分の思うことを伝えはじめたのは本当に近年のことであります。
      医学博士・野口英世の母は使い...

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    • 2016/07/11Posted by ブクログ

      社会言語学というのか、とても面白くて理解が浅いながらもサクサクっと読んでしまった。古い本だけどおれ的には中身は古くない。
      母語と母国語の違い、アルザスの最後の授業の話、ラテン語が「たえず変化することに...

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