【最新刊】奴隷小説

奴隷小説

1冊

桐野夏生

620円(税込)

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    どこにも、逃げられないよ──。長老との結婚を拒絶する女は舌を抜かれてしまう、という掟のある村で、ある少女が結婚相手として選ばれる「雀」。ある日突然、武装集団によって、泥に囲まれた島に拉致された女子高生たちを描いた「泥」。アイドルを目指す「夢の奴隷」である少女。彼女の「神様」の意外な姿とは?(「神様男」)。管理所に収容された人々は「山羊の群れ」と呼ばれ、理不尽で過酷な労働に従事し、時に動物より躊躇なく殺される。死と紙一重の鐘突き番にさせられた少年の運命は?(「山羊の目は空を青く映すか」)……など。時代や場所にかかわらず、人間社会に現れる、さまざまな抑圧と奴隷状態。それは「かつて」の「遠い場所」ではなく、「いま」「ここ」で起きている。あなたもすでに、現代というディストピアの奴隷なのかもしれない――。様々な囚われの姿を容赦なく描いた七つの物語。桐野夏生の想像力と感応力が炸裂した異色短編集。カバーイラストは、かわいさと残酷性を併せ持った作風で物議を醸すLA在住の画家、Luke ChuehのRough Waters。解説・白井聡※この電子書籍は2017年12月刊行の文春文庫を底本としています。

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    提供開始日
    2019/11/15
    連載誌/レーベル
    文春文庫
    出版社
    文藝春秋
    ジャンル
    文芸

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