【最新刊】皇帝と拳銃と

950円(税込)
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私の誇りを傷つけるなど、万死に値する愚挙である。絶対に許してはいけない。学内で“皇帝”と称される稲見主任教授は、来年に副学長選挙を控え、恐喝者の排除を決意し実行に移す。犯行計画は完璧なはずだった。稲見はそう確信していた。あの男が現れるまでは(表題作)。劇団を主宰する間宮想悟は、借金の即時返済の代わりに恋人の看板女優を差し出せと実の叔父に強要され、その場で彼を殺害するが――(「恋人たちの汀」)。倉知淳初の倒叙ミステリ・シリーズ、全四編を収録。〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ警察官探偵が、またひとり誕生する。/解説=香山二三郎
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レビュー
- 皇帝と拳銃とPosted by ブクログいいね 0
前から気になっていた本
装丁画がよく見かける絵の方で
これがなんとも素敵
帯のアオリは
「教えてくれないか。いつから私は疑われていたのだね?」
「犯人が最初に分かった上で、探偵が推理を進めていく」...続きを読む - 皇帝と拳銃とPosted by ブクログいいね 0
その風貌と喪服のような黒尽くめの姿から死神と思われてしまう乙姫警部とイケメン刑事の鈴木のコンビが活躍する倒叙もの四編。個性的な人物たちと乙姫警部の対決。淡々と捜査し淡々と語る。犯人からは死神が鎌を構え...
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とにかく乙姫警部のキャラクターが個性的すぎる!(笑) こんな人が実際にいたら会ってみたいなぁ。
倒叙もので先に犯人が分かっているだけに、どうやって乙姫警部が犯人を追い詰めるんだろうとハラハラしたながら...続きを読む
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