【最新刊】電子改訂版 沖縄からはじまる

電子改訂版 沖縄からはじまる

大田昌秀/池澤夏樹

1,870円(税込)
1%獲得

18pt(1%)内訳を見る

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナス付与の施策を行う予定があります。また毎週金・土・日曜日にお得な施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    1996年から98年にかけて、当時の沖縄県知事・大田昌秀と、沖縄に移住した作家・池澤夏樹が数回にわたり対談をおこなった。「平和の礎」を建設し、米軍基地問題に真正面から取り組んだ大田知事は、自身の戦争体験を語り、沖縄の歴史をひもとき、現状を憂い、将来を見据え、対話は多岐にわたった。これはその全記録である。しかし、その後の選挙で大田は敗れ、沖縄は大きな揺り戻しに翻弄された。それから四半世紀近くが過ぎても、沖縄のおかれた状況は変わらず、更に悪化さえしている。当時、日本政府の中にもわずかに残っていた良識は消え、いまや目を覆うばかりの劣化と抑圧が日々進んでいる。それ故にこの対話はまったく古びることなく、逆に時間とともに叡智の光を放ち始めているのだ。沖縄が生んだ希有な文人政治家と、マージナルな場所から日本を見つめ続ける作家が平明な言葉で語り合う。民主主義とは何か。沖縄とは何か。沖縄の問題とは何か。そして、なぜいまだ解決していないのか。沖縄と日本が直面するアクチュアルな課題を理解するのに最適な一冊であり、いまこそ読み直されるべき貴重な言葉の宝庫である。こうした言葉の力なくして真の民主主義は手に入らない。この国の民主化は「沖縄からはじまる」のだ。電子化に際し、2016年におこなわれた最後の対話を特別に収録した。その1年後に大田昌秀は世を去った。

    続きを読む
    提供開始日
    2019/10/25
    連載誌/レーベル
    集英社学芸単行本

    レビュー

    レビューコメント(1件)
    • 電子改訂版 沖縄...
      2012/04/08

      県知事の大田昌秀と作家の澤夏樹との対談である。単なる言葉のやりとりではなく、大田知事が自分でいろいろと調べ、アメリカに訪問して沖縄の米軍に対する政治家の意見を述べている。
       読んでいるうちに対談を忘れ...

      続きを読む
      Posted by ブクログ
    他のレビューをもっと見る

    セーフモード