日本人論の危険なあやまち ー文化ステレオタイプの誘惑と罠ー

日本人論の危険なあやまち ー文化ステレオタイプの誘惑と罠ー

著:高野陽太郎

1,210円(税込)
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グローバル化が進行する現代、必読の1冊!「日本人は集団でいないと安心できない」「日本人は個人が精神的に自立していない」「日本人は自己主張ができない」”日本人は集団主義的だ”というのは、日本人論の常識です。しかし、本当にそうなのでしょうか?じつは、科学的な国際比較研究はこの「常識」を真っ向から否定しています。「世界でいちばん個人主義的だ」と言われてきたアメリカ人と比べても、日本人はとくに「集団主義的」というわけではないのです。では、なぜ「日本人は集団主義的だ」という言説が常識になってしまったのでしょうか。これは過去、人間社会に大きな惨禍を招いてきた「文化ステレオタイプ」の典型です。本書では、「日本人論のあやまち」と「文化ステレオタイプ」について著者の緻密な研究をもとに明らかにしていきます。【目次】はじめに第1章 日本人論の核心 「集団主義」第2章 日本人論の危うい足元第3章 「個人主義的な」アメリカ人と比べてみると第4章 日本経済は集団主義的か?第5章 日本人論の言説を検証する第6章 なぜ「集団主義的な日本人」は常識になったのか?第7章 なぜ通説は揺るがないのか?第8章 文化ステレオタイプ第9章 文化ステレオタイプの罠おわりに引用文献

ジャンル
学術・学芸
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
提供開始日
2019/10/19

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