観光公害――インバウンド4000万人時代の副作用

観光公害――インバウンド4000万人時代の副作用

佐滝剛弘

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インバウンドの増加は、旅行者による消費拡大という恩恵をもたらす一方、マナー違反や環境破壊、住宅価格の高騰などの副作用も生んだ。それが「オーバーツーリズム」=「観光公害」である。観光公害に見舞われる京都に住み、大学で「観光学」を教える著者は、日本各地のみならずヴェネツィアなど海外の観光地にも足を運び、徹底したフィールドワークで観光公害の実態と解決方法を提示する。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
祥伝社
掲載誌/レーベル
祥伝社新書
提供開始日
2019/09/27

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